地震の発生から構造物の応答解析まで,地震工学に関する幅広い研究を行っています.計算機で解析する研究,計測機材を使った現地観測,供試体を作成して実験する研究などアプローチは様々ですが,始めは先生方や先輩がフォローしますので心配することはありません.
本研究室の過去の卒論・修論のテーマは以下の通りです.
令和5年度
- ワッサースタイン計量を用いた非線形震源インバージョンによる2018年大阪府北部の地震の震源過程(修論)
- 拡張有限要素法を用いた地震時における岩盤斜面の動的破壊解析(修論)
- 2018年大阪府北部の地震における茨木市建物被害分布への地盤震動特性の影響(修論)
- 半地下構造物に作用する地震時土圧の地盤剛性ひずみ依存性による影響(修論)
- 物理法則に基づくニューラルネットワークを用いた地表地震動の空間補間の試み(卒論)
令和4年度
- 深層学習と数理モデルの組み合わせによる砂質土の液状化過程における応力・ひずみ時系列の予測手法(修論)
- スロッシング挙動を含む液状化地盤の振動性状の数値解析的検討(修論)
- 高密度常時微動観測に基づく京都桂地域の地盤構造の推定(卒論)
- 可視化リングせん断試験の動画計測に基づく液状化時の砂粒子運動解析(卒論)
- 堆積層の影響を考慮した震源断層の動的破壊シミュレーション(卒論)